平成16年9月12日(日)掲載
    10月29日(金)更新

奈良公園における糞食性コガネムシ類の研究

 奈良公園では生息する鹿の糞が昆虫によって分解されているという。観察に行った際、
ルリセンチコガネが芝生ではあまり見られなかったが、林の内部では多数見られたのに
疑問をもった。環境や餌による違いが見られるのか調べてみた。

 糞食性コガネムシ類はセンチコガネ科、コブスジコガネ科、コガネムシ科のうち
ダイコクコガネ属、エンマコガネ属、コエンマコガネ属、マグソコガネ属などに
含まれる昆虫である。彼らは動物の糞や、腐った物、動物の死骸などを食べて生活している。

 奈良公園内でベイトトラップによる調査をおこなった。トラップは紙コップの中に
餌を入れるだけの一番シンプルなものを採用した。トラップは若草山付近、公園内の林内、
林端、芝生など5箇所にしかけた。餌には、ゾウの糞、犬の糞、鶏頭の煮付けを腐らした
もの、新鮮なままの鶏頭、腐ったシイタケ、新鮮なシイタケ、を使用した。

 大阪市立天王寺動物園には快くゾウの糞をわけていただいた。奈良公園管理事務所・
春日大社には、トラップ設置の許可をいただいた。合わせてお礼申し上げたい。

参加メンバー  奈良公園における糞食性コガネムシ類の研究
参加メンバー             発表の様子

コシアカツバメの巣を利用する動物  ヒドラ・アフリカツメガエルの永久プレパラートの作成
同志社高校             向陽学院高校

日本動物学会第75回全国大会神戸大会(甲南大学)にて発表を行いました。

11日には、保賀昭雄先生にお会いでき3年生は大変喜んでいました。

12日には、他校の生物研究部の発表、並びに大学のポスター発表を

見学し、多くの感動を得ました。ほんとうにありがとうございました。

PTA研修委員会の広報誌

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