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○ はじめに
本調査は、1976年秋にその内濠で腔腸
動物(ヒドラ)を見つけたことから、内濠の生
物に興味が湧き始めることになった。
○ プランクトンとは
プランクトンとは、もともと浮浪者という
意味をもち、水中に浮かんで波間に漂う小さ
な生物群の総称。生活域で大別すると、海洋
性・汽水性・淡水性の3者に分けられる。大
きさで大別すると、巨大プランクトン(船上
から認められる程度に大きい)・大型プラン
クトン(20〜60mm位)・中型プランクト
ン(1〜20mmの範囲)・小型プランクトン
(0.06〜1mmの範囲)・微小プランクト
ン(5〜60μmの範囲)・極微プランクト
ン(5μm以下)に分けられる。さらに分類
学的に分類すると、動物プランクトンと植物
プランクトンに分けられ、さらに、前者は、
原生動物・節足動物(橈脚目・鰓脚目)・輪形
動物(輪虫綱)に、後者は、藍藻・珪藻・緑藻
目が主として含まれる。本調査はプランクト
ンネットによる採集であるため、大きさは「小
型プランクトン」が中心で、その大きさの範
囲の淡水性の、動植物プラントンを対象にし
ている。
○ 調査地点の極楽橋
○ 個体数算出方法
ネットの直径と引いた距離をもとに、以下
の数式から10gあたりの個体数を算出し
た。
採集した液体量(ml)×あるプランクトンの個体数
-------------------------------×10
観察に使用した液体量(ml)×ネットで引いた体積
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○ プランクトンネット
○ 採集結果
ゾウミジンコ ツノモ
この調査は、財団法人 武田科学振興財団の研究助成を得て行っています。 |