r11大阪城内濠のプランクトン調査
大阪府立 高津 高等学校
(ほった たかし)
生物研究部 堀田  崇
小林 礼佳 手島 章吾
岩 裕美子 義井 和宏
 
はじめに 現存している生研は3代目。過去に2度廃部になり,昭和52年に2代目が再結成,
3代目が平成16年に再結成。「大阪城内濠におけるプランクトン調査」は昭和52年から
20年間続けられてきた。平成10年から15年の6年間,調査は中断。平成17年より再び
調査に取り組んだので,報告する。
 
調査 隔週日曜日09:30〜10:30に極楽橋より,ミュラーガーゼ(No.10)相当のプランクトン
ネットを投下し約5m引き採集。ホルマリン固定し,顕微鏡にて同定作業を行った。
pHの変化
  pHの変化
 
水温の変化
 水温の変化
       URL  http://www.osaka-c.ed.jp/kozu/06club/37bio/Bio_club.htm
       mail  seiken@kozu.osaka-c.ed.jp(迷惑メール対策で@は大文字です)

大阪城内濠のプランクトン調査
大阪府立高津高等学校 生物研究部 堀田 崇、手島章吾
岩裕美子、小林礼佳
義井和宏、前田雄一
(顧問 中根將行、高橋真智子)
○ はじめに
 本調査は、1976年秋にその内濠で腔腸
動物(ヒドラ)を見つけたことから、内濠の生
物に興味が湧き始めることになった。
○ プランクトンとは
 プランクトンとは、もともと浮浪者という
意味をもち、水中に浮かんで波間に漂う小さ
な生物群の総称。生活域で大別すると、海洋
性・汽水性・淡水性の3者に分けられる。大
きさで大別すると、巨大プランクトン(船上
から認められる程度に大きい)・大型プラン
クトン(20〜60mm位)・中型プランクト
ン(1〜20mmの範囲)・小型プランクトン
(0.06〜1mmの範囲)・微小プランクト
ン(5〜60μmの範囲)・極微プランクト
ン(5μm以下)に分けられる。さらに分類
学的に分類すると、動物プランクトンと植物
プランクトンに分けられ、さらに、前者は、
原生動物・節足動物(橈脚目・鰓脚目)・輪形
動物(輪虫綱)に、後者は、藍藻・珪藻・緑藻
目が主として含まれる。本調査はプランクト
ンネットによる採集であるため、大きさは「小
型プランクトン」が中心で、その大きさの範
囲の淡水性の、動植物プラントンを対象にし
ている。
○ 調査地点の極楽橋
大阪城の平面図
○ 個体数算出方法
 ネットの直径と引いた距離をもとに、以下
の数式から10gあたりの個体数を算出し
た。
  採集した液体量(ml)×あるプランクトンの個体数
-------------------------------×10
 観察に使用した液体量(ml)×ネットで引いた体積
○ プランクトンネット
プランクトンネット
○ 採集結果
採集結果
 
ゾウミジンコ   ツノモ 
  ゾウミジンコ       ツノモ

 この調査は、財団法人 武田科学振興財団の研究助成を得て行っています。
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